痛みとは
普段、怪我などをした場合に感じる急性の痛みは、体に無数にある受容器が
刺激を感知し、それが信号となって、知覚神経、脊髄を通って大脳へと
送られることによって生じます。
痛みには、急性の痛みと慢性の痛みがあります。
急性の痛みは治癒の過程で消えてゆきます。慢性の痛みの場合、
神経に歪みが生じ、脳に誤って信号が送られてしまっていることがあります。
鎮痛作用のしくみ
体には、痛みを緩和するホルモン、エンドルフィンが備わっています。
エンドルフィンは受容体と結合することによって、鎮痛作用をもたらします。
エンドルフィンとモルヒネは一部、分子構造が共通しています。
モルヒネはエンドルフィンのように、受容体と結合することによって、
鎮痛作用をもたらします。
ノニの鎮痛・鎮静作用
フランスの研究チームが、モリンダ・シトリフォリア(ノニ)の鎮痛と
鎮静作用についてまとめています。
このチームは、ノニの根を煎じてフリーズドライにしたものを使い、
痛み止めや鎮静作用があるかどうか、ネズミで実験しました。
実験の結果、ノニにはモルヒネに似た鎮痛作用、鎮静作用があるものの、
毒性はみられないことが示唆されました。